小さく好きだと言っても 君に聞こえない

 






 テスト期間しゅーりょーでーーーす。どんどんぱふぱふ





 お☆さまツアーしたけど、ちゃんと周ったかちょっと不安。またお邪魔しますのでよろしくおねがいします。



 テレビが観れない時に限って、いろいろと普段より面白い感じになってたからちょっと悔しかったりして。*1相葉ピーターパンも末っこんびダンスも画伯の絵も面白かった。もち、ラッキーセブンも毎週観てる。




 今日は、前から書いてみたかったことを少し。*2


 
 


<二宮くんって。>



 さて。いきなり言いだす何だ唐突。
 こっからは、だーいすきな二宮くんについて考えるえんとりにしてみ る?

 
 二宮について、なんかしら書きたい衝動だけがある(笑)

 
 私が二宮を語るにはまだ早い。ずっーと、そう思ってた。*3あのちびっこのことを考えれば考えるほど、雲をつかむような感覚で。 *4でも、TVとか、メディアを通してのあのちびっこはいつも褒められてばっかり。不思議で仕方なかった。だからいつか、そんなあの人を批判できるまでになったら一端のファンだ!なんて、思ってて。好きだからこそ、言いたいことっていっぱい出てくるだろうし、それに対して厳しくなっていくもんだと思ってたから。


 でも結局、デレたままで5年。やっとできた批判と言えば、覚えてるだけでも「ねー、髪切ってー!」くらい*5。(笑)
 だから今日だって、一端に語れるつもりは全くないんだけど。でも、なんかちょっと書いてみたいので、勝手に私の5周年。頭の中の幻を想って、つらつらと書いてみる。偏見だらけ。さらには乏しい語彙で、散々なゆらゆらエントリを残すことにする。

















 以下、長ーーー文っ。






 


 
  白くて透き通った、見るからに弱そうな、あの可愛い28歳のちびっこをどうにかしてほしいと思う今日この頃。今日も今日とて、ひみあらの末っこダンスをリピっては惚れぼれするのである。ダンスが終わった後の笑顔にやられる。
 先日、二宮に落ちてしばらくしてから書いた日記(高1)を発見した。そこには「二宮に実際に逢ってしまったら、人生が変わる」となんだか予言みたいなことが書かれていた。夢に恋し始めた頃の高校時代の自分は、知らないことが多すぎて、かなり盲目だ。「好き過ぎて息がつまりそうです」って書いてある。あっはははは(笑)*6当時より、少しくらいは、嵐のいろはが分かったのだろうか。*7 
 その5年後、実際にコンサートに行くことが出来て、夢の夢のまた夢だった、すっごい近い距離で、敬愛する二宮くんを拝んできたけども。*8でも、そこにたどり着くまでの人生のほうにも、嵐の存在があったことはずいぶん大きかったよってことを、あのときの自分に言いたい。あと、今も好きでいるよ!ってこととか。嵐に出会えてホントに良かったと思うよ!とか。
 「アイドルで、役者で、そんなあなたが、羨ましくて、愛おしい」ってね、書いてある。当時から、変わらないのは、愛おしいってところ。もう、羨ましいとかは思わなくなったなぁ……。憧れてはいるけど、羨ましくはない。それは、今の彼を悲観してしまっているからじゃなくて、自分の進路があの頃よりも、さらに具体的に決まってきたからだと思う。なんにも変わらないけど、いろいろ変わった。嵐も、私も。生きてるって、こういうことなんだろうな。
 ちなみに、嵐のことに限らず、いろいろとかゆいこといっぱい書いてあるこの日記とは、さよならすることにした(笑)



 で。そんな、嵐に落ちるきっかけになった愛しのニノさん。2007年に拝啓の地味宮に落ちて以来「ニノ」ってどんな人なんだろうって思ってた。全然つかめなくて、わかんなくて、ミステリアスで……ってアイドルの条件、いっぱい持ってる人なんだろうってのは、最初からなんとなく感じてたことだった。今思ってるのは、テレビに映るそのまんまでしかないんだろうなってこと。バラエティでも、ドラマでも。ツッコミ隊長、器用、重たいくらい嵐好き、演技派、たらしこみ隊長……etc。いろいろあるけど、それがニノミヤカズナリ。もともと、だいたい器用にこなしちゃう人なんだろうけど*9、裏では見えない努力もたくさんしてるんだろう。そうやって信じさせてくれるアイドル・ニノが好きなんだよとも思う。
 それって、とても単純なことなんだけど、そんなすぱっと割り切って考えられない部分もいっぱいある(笑)それはやっぱり、2次元じゃないからなのかな。自分の周りにいる人と同じように、ひとりの人として好きだからなのかもしれない。同じ時代の流れの中に生きてることだけで、奇跡なんだろうな。向こうは何にも知らないのに、なんでこんな好きなんだろーなー…と当たり前のことに、飽きずに悩める。いろいろ心配だってするし。でも、私が心配しようがしまいが何ともないしね……、と。またいちいち考えるのだ。需要と供給とお金だけじゃない何かがあるから、ずっと好きでいたんだと思う。それもそれで、なんだかフクザツだな(笑)
 どうであれ、ニノが幸せでいてほしいと、思う。最近、ほんとうにそう思えるようになった。もちろん、ニノだけじゃなくて、嵐みんな。



 そういえば、ニノと愉快な4人との関係性、これが一番書きづらいことに気付いた。ま、でもせっかくなので(笑)あえて一言ずつ、書いてみるなら……、大宮は癒し。SNは頭脳。にのあいは兄弟。末ズは……、末ズはわかんないや。だから……もう、宇宙!(笑)*10
 4人がたまに語る「ニノってね、」シリーズが好き。手が可愛いだの、実は、たまにぐーんと落ち込んでるだの、そういう4人にしか見せない表情があることだけでも、ちょっと安心してられる。実は4人にはいろいろ見抜かれてんだろーなーって思うし、彼にそういう場所があるだけでも、なんだか泣ける。


  
 
 まぁ、ニノのどこが好きって横顔なんだよな。意外とイケメンじゃないかと思う。*11ニノの横顔が好き。遠くを見つめて、たそがれてくれ。どっか、遠くを見つめて哀愁イオンスイッチ入れててくれたらもう、それでいいの。あなたが何も考えてなくても、私が勝手にその目線の先にある何かを考えるから。あと、口角きゅってあげて笑うのが好き。知ってて、その顔するからずるい。さすが、魅せ方分かってますね。たまにみせる作ってないときの、子どもっぽい笑顔も好き。*12
 しかし、まゆげ真っっ直ぐなんだよな。だからいろんな表情するし、映えるし。普段は黙ってるだけで切なげだし、何考えてるの?って思われちゃうんだと思う。本人何も考えてなくても、いろいろ考えてるように思われるってなかなか大変そう。やつ、ポーカーフェイス得意だけど、目は嘘つけないと思う。でも、目でも嘘つけそうだから怖いんだよなー。
 あとね、見返り美人。背中向けてるのに顔だけ「ん?」ってこっち向いてるやつ。あれだめなんだよな。翔さんのDAISUKI的な(笑)
 そして、あなたが、アイドルで。しかもジャニース帝国の一員なんだってことを考える。「ジャニースですから」これにつきるのかな(笑)


 絶賛、どこ唄アレルギーなう。でも、彼のつくる物語曲は割と好き。ニノ“らしさ”ってあると思う。遠回りで、だいぶ暗号化してる部分があって。だいたい察してくれ、あとは想像におまかせですみたいな歌詞。あまのじゃくだね。
 声は、好みの問題だ。けど(笑)、ニノの声が好き。演技の時は少し澄んだええ声になる。たまーにセリフがごもって聞きとりづらいんですけどネ(笑)その点、潤くんのセリフって結構クリアに伝わってくるなと思う。
 歌の時は、ちょっと高音で、ちょっと甘めに歌った声が好きで。たとえば、「夏の終わりに/想うこと」とか、「そんなことで悩んでナイナイ」くらいの感じが好き。あんまり力むとちょっとおもしろいことになるので(笑)君僕のドームのでぃあすの、本人超真剣に歌ってる所で、実はめっちゃ笑ってしまった。ゴメンナサイ。


 何やっても、なんか可愛くなっちゃうダンス。でも、色気は持ってるなぁと思う。顔の近くに手が行ったらもう、あかんな。マニアックなところで言うと、肩甲骨の動きが好き。肩の抜けそうな踊り方というか。一個に割るシステムの腹筋*13でも、硬くてもダンスはできるみたいだけど、怪我してるから、やっぱり柔軟はしてほしい。嵐の中ではやっぱ、オオノサトシの軸のブレなさ、相葉の腰なんだろうけど、そこに二宮の肩甲骨も加えてほしい(誰)彼のアイドルダンス、トータル好きです、はい(笑)




 

 ―――5人のなかで、アイドルというフィールドへの愛情や拘りが最も強いのが二宮和也かもしれない
 

 好きになってからだいぶ初期のころに読んだ雑誌(SWITCH.MAY.2007)で、衝撃を受けた一文。ライターさんの印象だったとしても、ニノがあらしで一番、「アイドル」に無頓着で、興味が無さそうだと思ってたから。
 そして、ハリウッドから帰ってきて、そのあとに撮った映画、「黄色い涙」の取材を受けていたころ、彼は「芝居すること」についてあまり語っていなかった。というより、語りたがらなかったみたい。そこには、彼なりの感覚、考え方があって。「演技を評価されるのは、違う性別で評価されてるくらいの違和感」って。めっちゃ違和感過ぎ!(笑)と、漠然と思ったのを覚えている。 
 あれ?演技派の戦士だとか歌われてるのになー…と。あらしへの知識不足も相まって、とにかく、彼の言葉は難解だらけだった。このくらいに情熱犬陸があったんじゃないかなーと思うけど、淡い記憶。情熱犬陸での「本気ですから」にぞわっとしたのは今も忘れられない。あらしにハマった頃の記憶ベスト3くらいに入る。
 



 5年後、同じライターさんとのインタビュー(SWITCH.FEB.2011)で、もう「役者についての照れはない」っていうライターさんの言葉に「うん」とうなづいてたニノに、ちょっと感動した。人から評価されていた「役者」っていう仕事に関して、ニノ自信の感覚の中で、何か分かったんだろうなと思ったから。単純に、嬉しかった。前から演技が上手かった訳じゃないと思うから、やっぱそれなりに考えて、経験積んで、努力しての、今だよね。じーん
 そして、あれから5年後もまた、彼を好きだった自分がいるのも不思議だったけど、こうやって追っかけてこられたのも、「ニノ」が、「俳優」ではなく「アイドル」だったからだと思うし、何より「嵐」の存在は大きいと思う。二宮単体じゃ、もう心折れて折れてしゃあない(笑)4人が隣にいてくれたからだぞ!
 演じることに対して、5年前とは違う何かを得たニノ。そんな今のニノをつくっている、一番の理由は「歳を重ねたこと」らしい。それは、「歳を重ねたから」って、さらっと言えるオトナになりたい。「重ねた」ってポイントだと思う。*14そういえば「自分の経験だけは、誰とも比べられない」云々ってMOREかなんかで言ってたのも、ここにつながるような気がする。
 私も、5年も経てば、まだまだ難解ながらも、多少は、暗号の読解力もついてきたつもりでいる*15。セリフを台本通り言わないとかね、結構頑固なのね(笑)自分の考えと、制作サイドの考えと、いろいろぶつかったこともあったんじゃないかって想像する。今でこそ、そのスタンスが評価されてる部分もあるんだとは思うけど。
 マルチプレイヤー、二宮。その魅力に、今日も惹かれている。彼の捉えた役が、どう光るのか。プラチナ/データが楽しみで仕方ない。
 

 こういう雑誌とかの紙媒体に出てくる「ニノ」はテレビできゃんきゃん叫んでる人とは違う人なんじゃないかなといつも思う。ちょっと硬めの雑誌とか買うと、そこで二宮のことを書くライターさんの文章に感動する。


たとえば、
 

澄んでいるようでうっすらと潤んでいて、優しそうでいてどこかその奥に酷薄さを湛えたようなその瞳は、長く視線を合わせていると少し苦しくなる。

(SWITCH.FEB.2011)

 


 その二宮の表情が浮かばないことはない。でも、そんなオトコ、嵐にいたっけかな(笑)と、バラエティとか観てるとついつい思う。一番吠えてるあのちびっこが、知らないところで酷薄さを湛えた瞳をするのだと。いわずもがな、その落差にますます惹かれていく。
 ちょっとカッコイイ書かれ方をされるニノ、そして、それにスッとハマる何かがあるんだよな。






 


 そんなこんなで(笑)(いきなりまとめ)、まだまだいろんな世界を魅せてほしいなって思う。テレビに嵐がいっぱい映ってる今を、楽しんでたい。なんだかんだで、どの番組も、終わるとさみしいと思うから。あとね、また、コンサートに行けたらいいなと思ってる。

 
  
 ああ、やっぱりGOOL←が見えません。

 
 ってことで。
 今さらながら、私の中で、だいぶ美化されてんな二宮くん(笑)そんなつもりなかったんだけどなー…、反省しよ。
 加筆修正しながら、まだまだ、追いかけたい姿がある。まとまらないまま、とっちらかったまま。
 ここまで読んでいただいた方、すみません。
 お付き合いいただき、ありがとうございました。





  



  

*1:人生そういうもんだ

*2:結果:全然少しじゃない(笑) 

*3:そういやなんか、ソロ曲についてはえんとりしちゃったなー…

*4:だけど語ろうとしているなう

*5:それ、ただの願望。

*6:て、今もそうだよーん(・∀・) 

*7:そもそも、アイドルの理解すら、自分にとっては難しいことだらけなのだけど。フツーの兄ちゃん達が魅せる世界にしては少々眩しすぎる。

*8:衝撃の事実よ。

*9:マルチプレイヤー

*10:宇宙 is you

*11:イケメンがなんなのか分かんなくなってくるけど、ジャニースでは、とーまが一番イケメンだと思う今日この頃。

*12:歯茎黒いけど☆

*13:夏の国立の幻のフッキーン。その部分、映像化してください!Jストはん。

*14:ですよね!翔さん!

*15:調子に乗っているだけ